こんにちは。
福岡市南区西長住、マルキョウ桧原店前にある
「西長住まつなが歯科」院長の松永紘明です。
「親知らずが生えてきたから前歯がガタガタになった気がする…😢」
「矯正したのに後戻りしそうで怖い…」
「親知らずは早く抜いた方がいいって聞いたけど本当?」
こうしたご相談はとても多いです。
長住や樋井川、長丘エリアから来院される患者さんの中にも、
🦷 前歯が少し重なってきた
🦷 昔より歯並びが悪くなった気がする
🦷 親知らずが原因では?
と心配される方が少なくありません。
実際、昔から
「親知らずが前歯を押して歯並びが悪くなる」
という話はよく知られています。
ですが実は…現在の研究では、
「親知らずが前歯をずらすと断定できるほどの証拠は十分ではない」
と考えられています⚠️
今回は、親知らずと前歯の関係について、現在分かっていることを分かりやすく解説していきます😊
親知らずが前歯を押しているように見える理由
歯並びが変化すると、
「一番後ろの親知らずが前を押しているんじゃない?」
と思いますよね。
実際にそう考えられていた時代もありました。
しかし、親知らずが生えていない人でも前歯がずれることがあります。
また、親知らずを抜いても前歯がずれる人もいます。
つまり、単純に「親知らずがある=前歯がずれる」とは言えないのです。

年齢とともに前歯は少しずつ変化することがある
意外に思われるかもしれませんが、
歯並びは大人になってからも少しずつ変化します。
例えば、
✔ 噛み合わせの変化
✔ 歯ぎしり
✔ 食いしばり
✔ 歯周病
✔ 加齢による骨の変化
などが影響すると考えられています。
そのため、
親知らずがなくても前歯が重なってくることがあります。
特に40代以降では、
「昔より前歯がデコボコしてきた」
という方も珍しくありません。
エビデンスではどう言われているの?
今回参考にした文献では、
親知らずを抜歯したグループと、
抜歯しなかったグループを比較した研究が紹介されています。
その結果、
前歯の重なり具合(叢生指数)は、
どちらのグループでも増加していました。
つまり、
親知らずを抜いた人も、
抜かなかった人も、
時間の経過とともに前歯の乱れが起こっていたのです。
一方で、
歯列弓長径(歯列の長さ)は、
親知らずを抜歯したグループでやや変化が少なかったという結果も報告されています。
ただし、
研究者自身も
「親知らずが前歯の叢生の原因とは断定できない」
と述べています。

親知らずは抜いた方がいいの?
ここが気になる方も多いですよね😊
結論からいうと、
親知らずを抜く理由は
前歯がずれるからではなく、他の問題があるかどうか
で判断することが一般的です。
例えば、
⚠️ 親知らず周囲が腫れる
⚠️ 繰り返し痛む
⚠️ 手前の歯が虫歯になる
⚠️ 歯周病が進行する
⚠️ 清掃が難しい
こうした場合には抜歯が検討されます。
逆に、
問題なく機能していて、
十分に磨けている場合は経過観察になることもあります。
歯並びが悪くなった原因は親知らずだけではないかもしれません
診療をしていると、
「親知らずを抜けば歯並びは元に戻りますか?」
というご質問を受けることがあります。
ですが、
残念ながら親知らずを抜くだけで歯並びが改善するとは限りません😢
歯並びの変化には、
✔ 骨格
✔ 舌の癖
✔ 口呼吸
✔ 噛み合わせ
✔ 歯周病
など様々な要因が関係します。

そのため、
まずは原因を調べることが大切です。
【参考文献】
歯周病による歯並びの変化にも注意⚠️
実は大人の歯並びの乱れで多いのが、
歯周病による歯の移動です。
歯を支える骨が減ると、
前歯が開いたり、
重なったりすることがあります。
「最近前歯が広がった」
「すき間ができた」
という場合は、
歯周病治療が必要なケースもあります。

気になる方はお気軽にご相談ください😊
親知らずがあるからといって、
必ず前歯がずれるとは現在の研究では言えません。
しかし、
親知らずが原因で虫歯や歯周病を引き起こすことはあります。
また、
歯並びの変化の背景には別の問題が隠れていることもあります。
福岡市南区西長住の西長住まつなが歯科では、
親知らずの診査はもちろん、
歯周病のチェックや噛み合わせの確認、CTを用いた診断にも対応しています🦷✨
「親知らずを抜いた方がいいのかな?」
「前歯がずれてきて不安…」
そんな方は一度ご相談ください😊
📍西長住・長住・長丘・桧原・樋井川・油山方面からもご来院いただいています
🦷 西長住まつなが歯科
📞 092-984-5987
患者さんのお話を伺いながら、一緒にお口の状態を確認していきます🌿✨


