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【虫歯は全部削らないとダメ?】シーラントで虫歯の進行を抑えるという考え方

こんにちは。

福岡市南区西長住、
マルキョウ桧原店前にある
「西長住まつなが歯科」院長の松永紘明です。

「学校の歯科検診で虫歯と言われたけど、削らなくていいって言われた🤔」

「黒くなっているのに様子をみましょうと言われた」

「虫歯菌が残っているのに本当に大丈夫なの?」

そんな疑問を持ったことはありませんか?🦷

実際に長住や樋井川、長丘エリアから来院される患者さんの中にも、

✅ 虫歯は全部削らないといけないと思っていた

✅ 削らない治療は手抜きなのではと思った

✅ 子どもの歯をできるだけ削りたくない

という方が少なくありません。

昔は、

「虫歯=全部削る」

という考え方が主流でした。

しかし近年では、

歯をできるだけ残す
削る量をできるだけ減らす

という考え方が重視されるようになっています✨

その中で注目されている方法の一つが

シーラント治療

です。

今回は、

「虫歯は全部削らないとダメなの?」

という疑問について、
研究結果も交えながら解説していきます😊


虫歯が見つかったら全部削るべき?

結論から言うと、

すべての虫歯が必ず削る治療になるわけではありません。

虫歯にはさまざまな段階があります。

初期段階では、

歯の表面が少し溶け始めているだけの場合もあります。

また、

奥歯の溝にできたごく初期の虫歯では、

適切な管理によって進行を抑えられる可能性があります。

近年は

MI(Minimal Intervention)
=最小限の侵襲で治療する考え方

が広く普及しています✨

歯は一度削ると元には戻りません。

だからこそ、

必要以上に削らないことも大切なのです。


シーラントとは?

シーラントとは、

奥歯の深い溝を樹脂でコーティングする治療です🦷

虫歯になりやすい溝をふさぐことで、

細菌や食べかすが入り込みにくくなります。

特に

👶 生えたばかりの永久歯

🦷 深い溝のある奥歯

では広く行われています。

一般的には虫歯予防として知られていますが、

実は研究では

初期の虫歯の進行抑制

にも役立つ可能性が示されています。


虫歯菌を閉じ込めるとどうなる?

ここで多くの方が疑問に思います。

「虫歯菌を閉じ込めるだけで大丈夫なの?」

ですよね😅

実はこの疑問を調べた研究があります。

2008年に発表されたシステマティックレビューでは、

シーラントを装着した虫歯の中の細菌数を調査しています。

その結果、

虫歯をシーラントで封鎖すると、

細菌数は大きく減少しました。

研究によって差はありますが、

平均すると

細菌数は100〜1000分の1程度まで減少

していました。

さらに、

生きた細菌が確認される割合も低下していました。

【参考文献】

Ella M. Oong,2008,The Effect of Dental Sealants on Bacteria Levels in Caries Lesions
A Review of the Evidence


なぜ細菌が減るの?

虫歯菌は、

糖分をエサにして酸を作ります。

その酸によって歯が溶けていきます。

ところが、

シーラントによって完全に封鎖されると、

細菌はエサを受け取りにくくなります。

例えるなら、

植物を真っ暗な箱に閉じ込めるようなものです🌱

生きていたとしても、

活動しにくくなります。

虫歯菌も同じように、

活動が大きく低下すると考えられています。


虫歯菌が残っていても問題ないの?

論文では、

一部の症例では少量の細菌が残っていました。

しかし、

重要なのは

細菌がいるかどうか

ではなく

活動できるかどうか

です。

適切に封鎖された環境では、

細菌は十分に活動できなくなり、

虫歯の進行リスクが低下すると考えられています。

これは現在の虫歯治療の考え方にもつながっています。


すべての虫歯に使えるわけではありません

ここは大切なポイントです⚠️

シーラントは万能ではありません。

例えば、

❌ 神経近くまで進行した虫歯

❌ 強い痛みがある虫歯

❌ 大きく崩壊した虫歯

❌ 根の治療(根管治療)が必要な歯

には適さない場合があります。

また、

シーラントが剥がれてしまうと効果が十分に得られない可能性もあります。

そのため、

定期的なチェックが大切です😊


子どもだけの治療ではありません

意外と知られていませんが、

シーラントは子どもだけの治療ではありません。

大人でも、

虫歯リスクが高い溝がある場合には適応になることがあります。

実際、

福岡市南区の西長住や長住エリアでも、

「できるだけ削りたくない」

というご相談をいただくことがあります。

歯は一生使う大切な財産です🦷

だからこそ、

削る前に本当に必要かどうかを見極めることが大切だと考えています。


西長住まつなが歯科で大切にしていること

当院では、

「削るか削らないか」

を慎重に判断するために、

拡大鏡による診査やレントゲン検査を活用しています。

必要に応じて、

虫歯の深さや進行状態を確認しながら、

患者さんと相談して治療方針を決めています😊

無理に治療をすすめるのではなく、

歯を長く残すために何がよいかを一緒に考えていきます。


まとめ

虫歯が見つかったからといって、

すべてを大きく削る必要があるとは限りません。

研究では、

シーラントによって虫歯の中の細菌数が大きく減少することが示されています。

大切なのは、

虫歯の状態を正しく診断し、

その歯に合った治療法を選ぶことです✨

「できるだけ歯を削りたくない」

「子どもの虫歯が心配」

「虫歯と言われたけど様子見でいいの?」

そんな不安がある方は、

お気軽にご相談ください😊

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〒811-1361
福岡県福岡市南区西長住3丁目12−11
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